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【品評会茶手摘み風景】

全国品評会1等賞入賞の優秀農家の茶園より、
製造したばかりの新鮮な後岳茶をお届けします。

農林大臣賞受賞産地である日本でも有数のお茶の生産地･鹿児島県知覧町。
その知覧でも、北部の後岳地方　標高400m前後の山麓に拓けた山間冷涼な上級茶の生産地、 全国品評会入賞の優秀農家の茶園より、製造したばかりの新鮮な後岳茶を自家工場にて自家焙煎・製茶・製造しお客さまのもとへ直接お届けいたします。

【荒茶仕立て煎茶】の概要

*甘みと*苦み・*渋み*滋味の調和がとれるのが良いとされる

　

すべての味を愉しめる煎茶

お茶は茶葉を摘んでから商品になるまでに、多くの工程が必要です。

【荒茶】は農家さんの工場で加工される

【摘む】→蒸す→揉む→乾かす→【荒茶】までのお茶を言います

酸化酵素の働きを止め、茶葉の色を緑色に保たせながら青臭みを取り除くため、圧力のない蒸気でまんべんなく蒸します。

このときの蒸し時間の長さによって、「味・香り・水色」の基本的な性格が決まるといわれています。

蒸熱は、緑茶の色と品質に決定的な影響を与える工程で、

　

蒸し時間が浅いほど、この後の工程で茶葉の細胞膜が残るためにスッキリした水色になります。

　

色沢はスッキリ清み、渋味と滋味と苦味と自然な生葉の香気は強くなります。

　

ゆっくりと丁寧に揉みながら乾燥させる

新芽の鮮やかな緑を再現して、葉の香り高いおいしいお茶に

その【荒茶】を

お茶屋での製茶焙煎で

【荒茶】→分別製茶→火入れ→合組(ごうぐみ)（ブレンド）→【仕上げ茶】

【荒茶仕立て煎茶】

荒茶仕立てに加工使用する高級茶葉を→分別製茶で形を整え除き

磨いて量を減らしての価格上昇を抑えて

→合組（ブレンド）や強い火入れで調整の工程を最小限にする事で

使用する優秀農家さんの高級茶葉本来の味を崩さず

60℃前後のお湯で淹れ1、2分浸出すると *甘みと*苦み・*渋み滋味の調和がとれるのが良いとされる

スッキリした涼しいすべての味を愉しめる煎茶

煎茶（せんちゃ）とは日本茶生産量の約8割を占め、最も一般的なお茶です。
摘み取ったお茶の新芽を蒸し、丹念に揉み、乾燥させて仕上げます。
煎茶は太陽の光をたっぷりと受けた露天茶園から作られるために、
カフェインやタンニンの含有率が高く、特にビタミンＣは豊富で、
その他のビタミン類もバランスよく含まれています。

煎茶は、元来は煎じたお茶、または茶を煎じ飲む時は茶色になる事からきていました。
現在では、日本の煎茶は摘み取った生葉を水蒸気で蒸して酸化酵素の働きを止め
葉を何段階にも分けて揉みつつ、乾燥させながら、針状に形を整えて
新鮮さを保つ製造したお茶を指します。

当店の煎茶は鹿児島茶の地域ブランドとして有名な
知覧茶の産地でも北部地域中の『知覧‐後岳茶』です。
知覧町は薩摩半島の南部中央に位置し
北には母ケ岳、後岳などの山々が、中央には平坦な大地が広がっています。
町の北寄りを流れる麓川沿いに 中心街があり、薩摩の小京都の名にふさわしく情緒あふれる町並みが続き
ます。 鹿児島茶は全国でも第２位の生産量をほこり、茶業の盛んな地域です。
中でも知覧茶の後岳茶は高級茶として知られています。

知覧‐後岳茶とは、知覧町北部域の地区
母ケ岳、後岳などの山々の中央の一帯で
生産される煎茶で、茶畑のほとんどが山の傾斜を利用しており、気温の寒暖差があり
麓川の上流域からの恵みの中で日本茶の栽培には最適な環境の中で育まれています。
鹿児島茶の知覧‐後岳茶は鮮度の高い香りと、力強い渋味と旨味のあるお茶で、農林大臣賞他幾多の賞に輝く優れた品質を誇っています。

お茶のおいしさを左右するのは茶葉とお湯の量のバランス。
「お茶の味や香りが出ない」という方は、茶葉を少し多めに入れてみてください。
一人分は約２〜３ｇの茶葉が適量とされていますが、
一人で飲む場合は少し多めの6ｇくらいが適当です。

煎茶（浸出時間1分~5分）

1.先に人数分の茶碗にお湯（上茶で60℃、並茶で80℃）を8分目ほど入れて冷まします。
1人分の湯量は上で60ミリリットル
2.お茶の葉を急須に入れます。（3人で6g=茶さじ1杯2gとして3杯）
※少人数の場合ちょっと多め
3.湯ざまししたお湯を急須につぎ、1分位~5分　お茶が浸出するのを待ちます。
4.二煎目はお湯を入れてから10秒待ちます。

★煎茶の質にあった温度で出すのがおいしいお茶の淹れ方のコツです！（上煎茶ほど低い温度で長く待つ）

全国茶品評会

趣旨　日本茶業の将来を展望し、茶業経営の一層の発展を図るため、全国の都府県で
生産された茶の特質を明らかにするとともに、茶生産の近代化と需要拡大を図り、
我が国茶業の発展に資する。　　とあります。

毎年持ち回りにて各県で開催されます。
8つのお茶の部門ごとに各県より沢山の手間と知恵を絞られ100人前後が参加され
全部門で800人前後の応募があるそうです
各部門にて1等5人前後・2等10人前後・3等15人
それぞれ品質にて選出されます。


【色味・甘味・旨味】
絶妙な風味と清涼感
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下記　2の茶樹の品種を
やわらかい茶の葉を収穫する為に
摘み取る高規格な「かぶせ茶」工程を施し加えて
ていねいに製造されております

“色味”
全国茶品評会1等受賞農家の優れた品質の茶品種”あさつゆ　”
天然玉露とも 呼ばれる甘味のあるトロッとした濃厚な味わいと
美しい濃い緑色が特徴の茶の品種です 。

　 ■色味=湯に抽出時のあざやかな緑色
　 ■甘味=ポリフェノール

深い香りと旨味、喉越しの清涼感、純粋の後岳茶

純粋な後岳の煎茶のお味は小味がありまろやかで後味の清涼感が特徴です。

甘味・旨み・風味

全国茶品評会1等受賞農家の実際受賞された
御茶の樹の品種”　やぶきた“
甘みのある濃厚な旨味と優雅な香気が特徴だといわれています

　■甘味=ポリフェノール
　■旨み=アミノ酸の成分
　■風味=若葉の香・色
などがほどよく調和した樋之口園の特上煎茶