普段なにげなく飲んでいるお茶ですが、茶摘・蒸す・揉む・乾燥させるなどの様々な工程を経ておいしいお茶を皆様の元へお届けしています。 お茶がお店にならぶまでをご紹介します。
標高600メートル位にある茶畑での茶摘風景です。
機械が茶畑に入るのも命がけです。
有機肥料95で栽培した、安心して飲んでいただけるお茶です。
摘み取られた茶葉はすぐに農家の1次加工工場で荒茶にします。
蒸気で蒸されています。
蒸すのに使われる水はフィルターを通したイオン水です。
写真は、その装置。
5〜6時間という長い工程を通って、
蒸しの効いた形のキリリと引き締まったお茶に変わっていきます。
乾燥をよく効かせ、水分を徐々に抜いていきます。
農家で1次加工品(荒茶)に出来上がった物を
30kgづつの俵にしてすぐに当店へ運びます。
すぐに販売しない茶は20kg位づつ入れ直し…
当店大型真空気で完全真空70気圧まで空気を抜いて…
当店の冷蔵倉庫へ積み込みます。
冷蔵庫の中は、一年中凍りつきそうな冷たい風が吹きすさび、
マイナス1℃に保たれています。
当店でその週に販売するお茶は、すぐに製茶で形を整えます(2次加工) 。
(全工程2時間〜5時間かかります。)
仕上げの火入れを行います。
再乾燥させ、味に香味を持たせて商品化します。
釜の温度は120℃〜180℃位になります。
加工はこれで最終段階。
炒りたてのお茶のできあがり!
(写真は後火炒りの終わりの様子)
出来上がりの茶は味、色、形を吟味しブレンドします。
製品ごとに脱酸素パックを入れ、袋詰されていきます。
生まれたてのお茶が毎週店頭へ。
皆さんのもとへ届けられるのを待っています。